イータイコト・イータイ

怪獣とヒーローと任天堂が好きな20代男が言いたいことを言いたいように言うブログ。

マーベル作品の知識ほぼゼロだった私が2か月弱でMCU作品を全部観て『インフィニティ・ウォー』へ挑んだ話

※この記事は、前ブログに投稿した『マーベル作品の知識ほぼゼロだった私が2か月弱でMCU作品を全部観た感想』に加筆修正をしたものになります。

 

 

MCUマーベル・シネマティック・ユニバース)の映画って、

前々から観たい観たいとは思っていたんですよ。
でも、しょっちゅう新作が公開されてるし、今から観始めるとなるとかなりの作品数。
「正直言って敷居が高いよなぁ……」と思い続けて数年。
足踏みしている間にも新作は公開され続け、敷居は高くなるばかり。

そんな中、やたら評判の高い映画の情報を耳に。
それが『ブラックパンサー』でした。
調べてみると、MCU作品でありながら他作品との繋がりは比較的薄めで、
単体でも楽しめるとのこと。という訳で劇場で鑑賞したのですが……

 

 

 

滅茶苦茶面白かったぞブラックパンサー!!!
しかもすぐに『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』でまた会えるだと!?

 

観るしかねえ!MCU!!!!!

 

 

 

■観るぞMCU!!!

 

という訳で、「『ブラックパンサー』でMCU作品に興味を持った僕が『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』を観る為にMCU映画作品完走を目指す計画」(長い)と題し、MCU映画作品を全部観ることにしました。


調べてみると、第1作目の『アイアンマン』から当時最新作の『ブラックパンサー』までなんと合計18作品。『ブラックパンサー』は劇場で観たので除外、実は『アイアンマン3』は以前友人宅で観たことがあるのでこれも除外(今思えば何でアイアンマン3だけ観たんだ……)。合計16作品の完走を目指して観まくりました!!!

 

 

 

■全部観ての感想

 

途中病気になって入院したりと色々なトラブルがあり、『インフィニティ・ウォー』公開日には間に合いませんでしたが、2か月弱かけて16作を鑑賞しました。


『アイアンマン』~『ブラックパンサー』までの18作を観て感じたことは2つあります。


まず1つは、ただただ純粋に面白かったなぁ、と。
「つまんねーな……」と思った映画は1つもなかったです。
凄い。だって18作品ですよ。18個も映画を観て「こりゃハズレだなぁ」という映画に1本も当たりませんでした。また、「途中で飽きるんじゃないか」という心配も杞憂でした。面白さもそうですが、MCUは次作への興味を抱かせる工夫が上手いんです。エンドロール途中や後に他作品のキャラクターが登場し次への興味を引き続かせる。この工夫がほぼ全作に渡って施されているので、一切ダレずに観続けられました。


そしてもう1つは、「このシリーズは、前へ進むことを止めないんだなぁ」、と。
アベンジャーズのメンバーほぼ全員、物語が未だに続いています。
観始める前は、メンバー単体の主演作で登場人物の物語を進めて、全員集合モノであるアベンジャーズではド派手アクション重視のワイワイ作劇になる、と思っていました。

でも実際は違いました。メンバー単体の主演作も全員集合モノのアベンジャーズも、それぞれ密接に関係しあい、個々の登場人物の物語も続いて行っています。

 

 

 

■そして『インフィニティ・ウォー』へ・・・

 

そして2018年6月9日、体調も回復し、やっと『インフィニティ・ウォー』を観に行きました。
初めて映画館で観る「アベンジャーズ」の名を冠する映画。ヒーローたちの映像と共に現れるマーベルのロゴ、映画館で見たらさぞ興奮するんだろうなぁ……と思っていたら、待っていたのはとんでもない幕開けでした。

 

 


マイティ・ソー バトルロイヤル』ラストシーンの直後襲撃されたと思われるステイツマン。


満を持しての最強の敵、サノスの出現。


衝撃の敗北と死。


サノスから宇宙を守るべく集結するヒーローたち。


愛と憎しみ。


タイタン、ワカンダでの激闘。


そして圧倒的な敗北……。


「なんかすごいものを観てしまった……」と茫然自失してしまいました。

 

 

 

■総括

 

正直MCUは敷居が高いシリーズだと思います。この思いは変わりません。ほとんどの作品が密接に関連し合っていますし、なにより数が多い。

 


でも頑張って全部観る価値は絶対にあります。

 


興味あるけど観ようか迷っている人。敷居は高いけど乗り越えれば最高の体験が待ってますよ。