イータイコト・イータイ

怪獣とヒーローと任天堂が好きな20代男が言いたいことを言いたいように言うブログ。

中華料理屋で天津飯だけ食べて帰れる“大人”になりたい。

 

 

“大人”って、何だろうか?

 

 

20歳を越えた人のことだろうか?

 

 

それとも、自分の力で稼いで生活している人のことだろうか?

 

 

私に言わせれば違う。

 

 

大人とは、

 

 

“中華料理屋で天津飯だけ食べて帰れる人”のことを言うのだ。

 

 

……とは言ったものの、実際は天津飯でなくても良い。

 

 

回鍋肉と白飯だけ食べて帰れる人も大人だし、麻婆豆腐と白飯だけ食べて帰れる人も大人だ。

 

 

席に着くなり店員さんに「今日の日替わり何?」と訊いて、「青椒肉絲とご飯とスープです。あと、お新香もつきますよ」などと言われ、「じゃあ、それで」と返せる人も同様だ。

 

 

要するに、ラーメン・チャーハン・餃子の三大中華をスルーして他のモノだけで満足できる人こそが大人なのだ!!!!!

 

 

……そして、そういった観点から考えると、私はまだまだ子供、ガキンチョなのだ。

 

 

ラーメン・チャーハン・餃子は日本人にとって中華料理のビッグ3だ。

 

 

多くの日本人が、子どものころから、中華といえばこのビッグ3に憑りつかれているのだ。

 

 

この3つの料理はあまりにも完成されすぎている布陣だ。

 

 

かの中華料理チェーン大手バーミヤンも、ラーメンに加えてちょっとチャーハンが欲しいな……と思って半チャーハンセットにすると、ありがたいことに勝手に餃子が付いてくるのだ。

 

 

中華料理屋には数多くの美味しそうな料理がある。天津飯・麻婆豆腐・回鍋肉・青椒肉絲・小籠包……。

 

 

しかし私は、中華料理屋に行くとどうしても先述のビッグ3を頼んでしまう。これは最早、子供のころから刷り込まれていることなのだ!!!!!

 

 

もっと色々食べてみたい!!!しかし、このビッグ3、食べると普通に満腹になる布陣なのだ!!!

 

 

勿体ねえ、あー勿体ねえ!!!!!

 

 

美味そうな料理がいっぱいある!!!!!

 

 

しかし無理だ!!!まず、ラーメンを頼まないということができない!!!

 

 

そして、ラーメンを頼むならチャーハンも頼まねばならない!!!

 

 

そして、チャーハンを頼むなら餃子も必須なのだ!!!!!

 

 

……そんな私にとっては、天津飯だけ食べて帰れる人が、なんとも大人びて見えるのだ。

 

 

どうしてもビッグ3を頼んでしまう。片手でラーメンの箸、もう片方の手でチャーハンのレンゲを持ち、ドラゴンボール孫悟空喰いをしてしまう。

 

 

今度は右手にレンゲ、左手を更に添え、チャーハンを集中して口に運び、

 

 

「美味いすねここの食事」

 

 

と言ってしまう。グレートサイヤマンの格好をしながら天下一武道会の待ち時間中にメシを喰う孫悟飯のように!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コレ、鳥山明のせいなんじゃ……