イータイコト・イータイ

怪獣とヒーローと任天堂が好きな20代男が言いたいことを言いたいように言うブログ。

『Wii Fit』って楽しいゲームだったよな、という話

Wiiフィット (「バランスWiiボード」同梱)

 

 

先日、任天堂Nintendo Switch向けの新作ゲーム『リングフィットアドベンチャー』を発表しました。

 

 


Nintendo Switch リングフィット アドベンチャー 1stトレーラー


Nintendo Switch リングフィット アドベンチャー 2nd トレーラー

 

 

トレーラーの雰囲気が海外の通販番組っぽいのは狙ってるのか(笑)

 

 

SwitchのJoyコンをリング型の装置“リングコン”と脚に巻く“レッグバンド”に取りつけ、全身の動きを使って遊ぶ体感型のゲームのようです。

 

 

トレーラーを観た限りでは、楽しく、そして効果的に全身の運動ができそうです。

 

 

任天堂は以前から健康分野にも力を入れていて、人々のQOLを楽しく向上させることを目指してきました。

 

 

しかしここ数年は健康分野の動きは少なく、方針が変わったのかな?と思っていたところへ本作の発表。

 

 

健康分野は故・岩田聡元社長が推していた事業であり、こうして再び陽の目を見たことはファンとしてとても嬉しいです。

 

 

リングフィット“アドベンチャー”ということは、今後リングフィット“RPG”なども出るのでしょうか。色々と妄想が尽きませんし、今後の展開も楽しみですね。

 

 

 

■『Wii Fit』の思い出

 

 

『リングフィットアドベンチャー』の発表を受けて真っ先に思い出したのが、Wiiで発売され大ヒットした『Wii Fit』。

 

 

バランスWiiボードの上に乗ってバランスゲーム、有酸素運動、ヨガ、筋トレなどが楽しめました。

 

 

また、BMI測定やそのグラフ化もしてくれるので、健康管理の手段としてもかなり優秀だったんですよね。

 

 

個人的に好きだったのは“踏み台ダンス”と“ジョギング”。

 

 

“踏み台ダンス”は流れる音楽に合わせて左右の足をバランスWiiボードに乗せたり下ろしたり手拍子をしたりするゲーム。お手軽なダンエボといった感じです。

 

 

手軽にノリノリになれる楽しいゲームですが、パーフェクトを目指すとなると結構大変でした。

 

 

画面内では自分のアバターであるMiiが踊っているのですが、ここが任天堂の上手いところで、その周りではWii本体に保存されている他のMiiが一緒に踊ってくれているんですよ。すごく楽しそうに。踊り終えた時は拍手もしてくれます。

 

 

なので、終わったあとには何か大きなことを皆で成し遂げたような達成感と安堵感があり、次へのモチベーションへ繋がるようになっているんですよ。

 

 

また、流れる曲も良いんですよね。華やかで楽し気で、でもどこか哀愁がある感じ。

 

 

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“踏み台ダンス”で流れる曲は『スマブラSP』にも収録されています。気になる方は是非。

 

 

“ジョギング”はWiiリモコンをズボンのポケットに入れた状態で足踏みをすることで、画面の中のMiiが走ってくれるというもの。

 

 

実際はその場で足踏みしているだけなのですが、しばらく走っていると脇腹が痛くなってきます。

 

 

しかしそこはやはり任天堂、ちゃんと走っていても辛くならないように配慮してくれています。

 

 

Miiは“ウィフィアイランド”という島(現在はウーフーアイランド)を走ってくれるのですが、この島がとても景色が綺麗で、走っていて飽きません。

 

 

「今日はあっちへ行ってみようかな?」

 

 

「昨日よりもう少し走る時間を延ばして、まだ見たことのない景色が見たい!」

 

 

そう思わせてくれることで、辛くても走り続けるモチベーションになります。

 

 

また、“踏み台ダンス”と同じく、ジョギング中は本体に保存された他のMiiとすれ違います。彼らの中にも同じくジョギングを楽しんでいる者や、犬の散歩をしている者もいて、見ていて飽きません。

 

 

また、Wii Fit、実はパーティゲームとしても優秀でした。

 

 

友達で集まった時に必ず盛り上がったのが“スキージャンプ"。

 

 

その名の通り、バランスWiiボードの上でつま先立ちすることでスキージャンプをするゲームなのですが、失敗するとMiiが転がっていき、雪だるま状態になるんですよ(笑)

 

 

ゲームが苦手な女子の友達にもこれは大ウケでした。

 

 

膝を曲げて、タイミング良く伸ばすだけですからね。任天堂がかつて掲げていた“ゲーム人口の拡大”とは、こういうことか、と、当時から感心していました。

 

 

 

■思い出してみて

 

 

あー、なんだか、こうして思い出していると、やりたくなってきました、『Wii Fit』。

まぁ、もうずいぶん前に売ってしまったのですが(笑)

 

 

WiiやDSの頃に多く出ていたライトなゲーム、ガチゲーマーの方々からは不評だったのかもしれませんが、自分は大好きでした。

 

 

『リングフィットアドベンチャー』も、『Wii Fit』のように、ゲームにあまり関心の無い方でも楽しめるゲームになっていると思います。

 

 

買ったら、久々にリビングで、家族でゲームしてみようかな、と思います。