Twitterの方では時折写真を上げているのですが、ブログの方で触れるのは初めてになります。
昨年の秋ごろから、猫を飼い始めました。
猫を飼いたいと言い出したのは母。
我が家は僕と両親の3人暮らしなのですが、3年前に僕が社会人として働き始め、父も昨年で定年を迎えたものの、会社に籍を残してバリバリ働いており、母は平日、家でひとりぼっちなんですね。
で、そんな状況が耐えられない、と。
流石に可哀想ですし、拒む理由も何もないので快諾。
という訳で、昨年9月、子猫が我が家にやって来ました!
命名、あんじゅ。
発音は一般的に想像される“アンジュ”ではなく“あんず”の方。
母が知り合いの方の主催する譲渡会で選んできた女の子です。
当時まだ生後1か月も経っておらず、足取りもヨタヨタとおぼつかない感じ。
第一印象は「ち、小さい!!!!!可愛い!!!!!」
知り合いの方曰く、ペットショップに並ぶ子猫は、生後数か月以上のある程度育った子らしいので、こんなに小さい子をお迎えできることは滅多にないとか。確かにこんな小さい子を飼っている人はあまり見たことがない。
で、まぁ、案の定、家族3人でメロメロなのです。
餌を買い、ミルクを買い、トイレを買い、トイレに入れる砂を買い、ケージを買い……。知らないこと、慣れないことだらけで大変でしたが、同時に凄く楽しかったです。
今ではすっかり我が家の一員となったあんじゅさん。性格は天真爛漫で好奇心旺盛。よく遊び、よく悪戯をし、よく寝る!写真を見ていただくと分かりますが、我が家に来たころと比べてだいぶ大きくなりました。
ところで、実は飼い主である僕にもある変化が起きています。
今まで大嫌いだった、動物番組の“動物に喋らせるナレーション”が、全くと言っていいほど気にならなくなったのです!
あんじゅさんをお迎えするまでは僕、あの手のナレーションが大嫌いだったんですよ。
「あ~ん、ママ~~~!」
とか
「わーい!嬉しいなー!」
とか喋らせるアレですよ!!!アレ!!!
で、それが何故気にならなくなったかというと、自分がまさにその手のナレーションをあんじゅさんに対して行っているからです(笑)
撫でてやってゴロゴロ言い出せば
「んあ~~~、気持ち良いニャ~~~」
とか、
餌をガツガツ食べていれば
「ん~~~、美味いニャ~~~」
とか、
悪戯をして怒られたあんじゅさんがプイッと背中を向けてしまうと
「ケッ、おもろないわい」
だの(笑)
動物の心情を人間の杓子定規で勝手に推し量り、代弁してるつもりになるという(笑)
実際に動物を飼い始めると、どうしても言っちゃいます、アレ。
動物番組を作っている方々、今まで
「動物を安易に喋らせるな!!!動物の考えていることが何で分かるんだ!!!」
とか言っててすみませんでした(笑)
好きになればなるほど言っちゃいますわ、アレ(笑)