イータイコト・イータイ

怪獣とヒーローと任天堂が好きな20代男が言いたいことを言いたいように言うブログ。

『シン・仮面ライダー』プロモーション映像の感想と、作品に期待すること。

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©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー製作委員会」
『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 Aより引用

https://www.youtube.com/watch?v=xdxFwUqKc-A

 

 

 

いや〜〜〜、新情報がドバッと出ましたね、『シン・仮面ライダー』。

 

 

 

 


「シン・仮面ライダー庵野秀明展」記者会見において、『シン・仮面ライダー』の主要キャスト、ライダースーツとサイクロン号のデザイン、そして2種類のプロモーション映像がお披露目されました。

 

 

 

 

 


主演の本郷猛/仮面ライダー役には池松壮亮さん。ヒロインの緑川ルリ子役には浜辺美波さんが内定。TVの仮面ライダーの主要キャストにはこれから売り出される若手俳優さんが起用されますが、今作においては既に広く知られ、ご活躍中のお2人がキャスティングされました。ここからもう既に制作陣の本気度が窺えますね。

 

本郷猛といえば藤岡弘、さん……という印象が強いですが、僕は本郷猛というキャラクターの重要な点は「理知的でどこか影がある」ところだと思っているので、池松壮亮さんの起用はドンピシャで“当たり”でした。

 


浜辺美波さんに関しては、僕は出演されている作品を観たことがないのですが、CMなどで見かける度に「綺麗な人だなぁ」、と思っていました。強烈な衣装ですが、見事に着こなしてしまっていますよね。「可憐でありながら芯が強い」という緑川ルリ子像にガチっとハマっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


公開された2種類のプロモーション映像、特にAの方では、『仮面ライダー』初期(旧1号編)OPが完全再現されました。庵野監督の愛とこだわりが伝わってきますね……。アップのシーンなどは池松壮亮さんご本人がライダースーツを着て演じられている上、「レッツゴー!!ライダーキック」の歌唱も池松壮亮さんによるものだそうです。ブ、ブチ上がりますわ……。

 

 

 

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©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー製作委員会」
『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 Aより引用
https://www.youtube.com/watch?v=xdxFwUqKc-A

 

 

 

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©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー製作委員会」
『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 Aより引用
https://www.youtube.com/watch?v=xdxFwUqKc-A



 

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©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー製作委員会」
『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 Bより引用 
https://www.youtube.com/watch?v=R2Xi85vmSfc

 

 


令和の世に、深紅のマフラーをたなびかせるライダー、爆音上げるサイクロン。もうこれだけで泣けちゃうんですよ……。なんというか、体に刻み込まれちゃってるんですよね、この要素。

 

 

期待値MAXな『シン・仮面ライダー』なのですが、中でも気になったのが庵野監督が会見中に仰った仮面ライダーの魅力は、アクションと音楽と効果音」という趣旨のお言葉。

 


分かりみが強すぎて〜〜〜〜〜首がもげるほど〜〜〜〜〜頷いてしまいました〜〜〜〜〜(発狂)

 


そう、そうなんですよ。効果音。効果音が大事なんです。

 


ライダーがポーズをとった際の「ヒュイーン!」(断じてキュピーンではない)、ジャンプした際の「フォイーンンンン!」、早めの打撃を繰り出した際の「デュプシ!(高音)」、重めの打撃を繰り出した際の「ズドゥン!(低音)」、キックで相手をふっとばした際の「ドゴーン!(低音)」……。

 


「レッツゴー!!ライダーキック」のインスト版とスピーディな殺陣、そしてこれらの効果音がガッチリと組み合わさってこその“仮面ライダー”なんですよ!!!!!(大声)

 


流石庵野監督、効果音の重要性を良く分かっておられる……。こりゃあ『シン・仮面ライダー』では原典の効果音が使われることはほぼ間違いなしでしょう(決めつけ)。変身音なんかは最近の客演映画でも踏襲されていますが、打撃音などはされていないので、僕としてはこれらの効果音がこの超大作で蘇るであろうことに期待しています。