【ツイート01】
— 仮面ライダーゼロワン (@toei_zero_one) 2019年7月17日
ゼロワンの公式Twitterです。
令和の01号ライダー、ゼロワン。
企業のナンバー01社長ライダー、ゼロワン。
0と1のデジタル世界を駆け抜ける
仮面ライダー、ゼロワン。
ゼロワンから令和仮面ライダー元年が始まる!!
一緒に時代を始めましょう!#仮面ライダーゼロワン#ゼロワン pic.twitter.com/grFLcI1tsm
2019年、いえ、令和1年7月17日、仮面ライダーシリーズ最新作『仮面ライダーゼロワン』が正式に発表されました。
平成から令和へと元号が変わったというのは、頭の中では理解していたつもりでした。しかし、平成ライダーという、自分のオタク人生の中で大きな割合を占めていたものが終わる。そう考えると、「ああ、平成って終わったんだな」と、改めて思う訳です。
かくして発表された令和ライダー第1号、ゼロワン。バッタをモチーフとした異形の姿は昭和ライダー的、蛍光イエローの体色が持つ奇抜さは平成ライダー的アプローチであり、まさに昭和と平成、2つの時代のライダーが持つ特徴を兼ね備えた姿ではないでしょうか。
そしてなにより、ゼロワンのデザインで一番素晴らしいのは、一目見た瞬間「怖い!」「何かヘン!」とのけ反ってしまうところだと思います。
いや、よく見てくださいよ。怖いでしょ、コレ!!!
こんなのが暗闇にヌボ~ッと立ってて、こっちを見て歩いてきたら、チビる自信があります。子供は泣きますよ、絶対!!!
しかし、見た目が“怖くて何かヘン”なのは、ある意味とてもライダー的であり、なによりカッコいいヒーローの共通点だと思うのです。
誰もが見慣れてしまっていて、もう何とも思わないかもしれませんが、仮面ライダー1号だって、デッカい複眼にギザギザのクラッシャー、暗い体色で、何の先入観も持たずに見ると怖い見た目なんですよ。
ウルトラマンだって鉄仮面のような顔に、皮膚なのか服なのかよく分からない銀色の体が繋がっていて、しかも原初の姿であるAタイプに至ってはあの凸凹顔。
でも、“怖くて何かヘン”な、人の心に何かひっかかりを与えるデザインだからこそ、ライダーもウルトラマンも愛されたんだと思うんですよね。
令和という新しい時代の1号ライダー、ゼロワンもまた、“怖くて何かヘン”。
時代が昭和から平成、令和へと移り変わっても、ヒーローのビジュアルが持つ不思議な心のひっかかり、魅力は不変なのでしょう。
ゼロワンが一体どのような活躍を見せてくれるのか、今から楽しみです。